金魚の道具 竹の簾(ス)作り 竹削り 

金魚飼育総責任者ヒデ
金魚飼育総責任者ヒデ
この記事はヒデが書いています。

ここからが金魚の簾作りの本番というか

一番時間のかかる竹削り

 

まずは儀式として道具の研ぎ

ナタと鎌

少しサビも出てきてたけど軽く研いで

これから作業前作業後 毎日研いでいく

やっぱり道具が切れると作業がしやすいからね

 

とりあえず 初めの一本

まず記しして

裁断したあとも順番通り並べるようにします

何本か入ってるマジックの線が記し。切った後も順番がちぐはぐにならないないように

なんだかんだで自然のものなので

微妙に曲がってるのよ

でも順番に並べると隙間が少なくなると

 

角で金魚を挟まないように角を削っていきます

丸いほうが片付けやすくなるので

そして そろえて上下確認

 

地面に刺さる方を尖らすと

 

これで終了

だいたい一本30分くらいかかる

まだそんなに水が染み込んでないのか硬いし

 

これを100本ほどコツコツ作っていく

これが時間がかかるのよ…(;´Д`)

 

まずは一本

 

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投稿者プロフィール

金魚飼育総責任者ヒデ
金魚の生産・飼育・管理を主に受け持っている。
金魚生産者歴もすでに20年以上(1996年から)
金魚質問BBSへの質問にも20年以上(1999年から)返答しつづけ
積み上げた金魚の知識・経験は膨大
それでも、いまだにわからないことが色々出てきて、日々勉強中&試行錯誤の毎日
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