金魚の産卵と雨の関連性
金魚飼育総責任者ヒデ
この記事はヒデが書いています。
バタバタ悩んで動き回っていろいろと確認してるのは
天気と温度変化を確認してる
特に雨は色々環境が変化するので
産卵期と雨は関係性が深く
基本は温度が上がれば産卵が始まることもあるんだけど
きっかけとして雨あがりに産卵が始まることもある
理由としては本能に影響されて
雨が降ると水が流れるので広範囲に卵が広がるのと
雨で水質が薄まって
産卵するときに色々吐き出されるので
水質の腐敗をふせぐ
酸素の多く溶け込んで分解も進むし
金魚のもつ本能的知識
ただ雨で気温と水温が下がると
産卵温度から下がるので それはそれで止まっちゃうんだけどね
なので南からの流れで雨が降るのだったら 問題はないけど
そして産卵が止まるのも雨
だいたい金魚の産卵期の一度に産む間は3日ほど
そして数日あいて また産み出す
これを5回ほど繰り返す
卵の産む量も回数ごとに減ってくる
感覚的イメージだけど
産卵期に産める卵の数は決まってる気がする
メスの子宮に卵の卵が蓄えられており
産卵期に入ると順番に卵が育っていく
一つのクールに育ったものが吐き出されて
休憩機関に次の卵が育っていく
そんな感じじゃないだろうか
雨もあるだろうけど
金魚は気圧にも敏感なので関係も大きいだろうし
今回は普通に金魚を飼っていると
あまり関係のない事だけど知識として
応用として産卵期に水を注入することによって
強制的に産卵期に持っていくこともできるなんて応用もあるからね
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投稿者プロフィール
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金魚の生産・飼育・管理を主に受け持っている。
金魚生産者歴もすでに20年以上(1996年から)
金魚質問BBSへの質問にも20年以上(1999年から)返答しつづけ
積み上げた金魚の知識・経験は膨大
それでも、いまだにわからないことが色々出てきて、日々勉強中&試行錯誤の毎日
このサイト内にて、
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