金魚の人工授精講習

金魚飼育総責任者ヒデ
金魚飼育総責任者ヒデ
この記事はヒデが書いています。

昨日の金魚組合の勉強会は「金魚の人工授精講習」

ワシはすぐにやるかどうかは別として

知識として学んでおくのは悪くないので

 

外国だと金魚の人工授精がよく行われてると言うし

(暖かい場所ではずっと産卵期状態になるようなので)

 

時期はやはり金魚が成熟する この時期のようで

他のときでは孵化率が下がるとのこと

 

う~ん 時期がずらせれば

金魚が足りなくなることもないし

一斉に卵取りの時期にならないとゆっくり作業もできそうなんだけど

やはりそこは厳しいのね

 

ホルモン剤で金魚の産卵を促すのだけど

専用の薬剤は無いので

今のホルモン剤での排卵率がそれほど高くなく

 

これだとこの一匹とこの一匹というような

かけ合わせで使うには少し難しい気がする

今のところの確率は10パーセントほど

 

なのでワシが使うとしたら

早く産ますときか

産みが悪くとれそうにないときに使用するって感じで

 

あと一気に卵 取れるので

産卵藻が少なくてすむというのもあるけど

 

道具もホルモン剤や注射一式なども

組合と関係各所を通して購入して廃棄もしてもらわないといけないので

微妙にハードルも高い

 

ただ知識としてやり方や道具を覚えておくのは

悪いことじゃないからね

なるほど勉強になる

 

ビックリしたのが金魚が卵産みたてだと

卵くっつかないと言うこと

卵と水が反応して吸着するようになる

精子も同じで

出たばかりだと動かないけど

水に触れると反応して初めて精子も動き出すとのこと

 

なるほどね

あっ役立つかな

金魚を移動させるときは目隠しするとおとなしくなるよ

なんとなくは知ってたけど

なるほど まな板の上にのったらおとなしくなると思ってた


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投稿者プロフィール

金魚飼育総責任者ヒデ
金魚の生産・飼育・管理を主に受け持っている。
金魚生産者歴もすでに20年以上(1996年から)
金魚質問BBSへの質問にも20年以上(1999年から)返答しつづけ
積み上げた金魚の知識・経験は膨大
それでも、いまだにわからないことが色々出てきて、日々勉強中&試行錯誤の毎日
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