親金魚

金魚飼育総責任者ヒデ
金魚飼育総責任者ヒデ
この記事はヒデが書いています。

親金魚集めはだいたい一年で3回ぐらいのタイミングがあるかな

 

一度目は ワシのように一番の金魚をあげる前に小さい間に選別して育てる

 

利点は早く仕分けするので金魚の仕上がりが早くなってくるのよ

おかげでワシの魚はかなり退色が早く 色が変わりやすいのと

他の金魚屋さんの魚を親のために分けてもらいやすかったりもする

 

デメリットは長く親を確保するため池がおかしくなったり

鳥にとられまくったりすると

いてるか いてないか わかりにくいところも

 

次は秋ごろかな

少し涼しくなって金魚を移動しやすくなってから

親を用意する

まあ このパターンが一番多いちゅうか

野池などの整理と一緒に親を選別する

やりやすいけどね

もちろん越冬での不安もあるよ

 

そして産卵直前 2月後半ぐらいにあつめる方法

これは集めれれば親の量は心配なくなるけど

金魚が少なくなってるので集めにくく

産卵期までに金魚が成熟しなかったり

池や魚が慌ただしい状態でなにかトラブルが起こりやすく

最悪 産まないかのせいも出てくる

 

あとは産まなければ追加とかあるけど

これは別の対処かな

 

ちゅうことで絶賛 親金魚がいるのか不安で

この間の晴れの温かい日もそんなに池を走り回ってるわけでもなく

でも炊き餌は綺麗に一日で食べきる

まあ昼間見に行ってもあんまり見えないので夜食べてるみたいだけど

 

やっぱり不安でね

最近は逆に鳥が来ないので

もういてないと思われてるのか

いてたらいてたで嫌だけど

 

ちょいちょい見に行ってチェックしてます

あ~無事産卵してくれるまで この不安は続くんだろうな~

とりあえず食べてくれてるだけ良しとはしてるんだけどね


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投稿者プロフィール

金魚飼育総責任者ヒデ
金魚の生産・飼育・管理を主に受け持っている。
金魚生産者歴もすでに20年以上(1996年から)
金魚質問BBSへの質問にも20年以上(1999年から)返答しつづけ
積み上げた金魚の知識・経験は膨大
それでも、いまだにわからないことが色々出てきて、日々勉強中&試行錯誤の毎日
このサイト内にて、
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