金魚屋と水 | 郡山の水の特徴 雨水 川の水
金魚飼育総責任者ヒデ
この記事はヒデが書いています。
金魚屋と水は切っても切れない関係なので
雨はありがたい
池水も徐々に蒸発するので
雨で水位が上がるのもありがたいし
酸素も多く入るしね
そこまで大きく水質も変わらないのもいい
デメリットもあるよ
黄砂が交じるとph変わっちゃうこともあるし
雨の日は気圧が下がるので
そのときに多く餌を与えると金魚の調子が悪くなる時がある
なので雨の日はワシは餌の休憩日
大和郡山の金魚屋さんは川水がベース
大きな川が2本走ってるし
ため池も多く農家と仲良く使ってる
地下水もとってる
ただ雨は盆地の影響で少ないかも
川水はやっぱり水量が多いのがいいけど
入れるのにポンプを使わないといけないのと
ガードしてもいろんなものが入ってくる心配はあるけどね
昔 鯉業者さんに聞いたことがあって
大和郡山の水は魚体が黄色っぽくなり
関東の水は黒の色がのりやすく
新潟の水は白が強くでると聞いたことがある
金魚にとって水は大事だからね
川や地下水などを使う場合は癖を知っておいたほうが面白いよ
まあ水道は全国的に安定していて使いやすいんだけど。
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投稿者プロフィール
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金魚の生産・飼育・管理を主に受け持っている。
金魚生産者歴もすでに20年以上(1996年から)
金魚質問BBSへの質問にも20年以上(1999年から)返答しつづけ
積み上げた金魚の知識・経験は膨大
それでも、いまだにわからないことが色々出てきて、日々勉強中&試行錯誤の毎日
このサイト内にて、
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「金魚質問BBS」
を更新している。
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