金魚の病気予報|2月22(月)から2月28日(日)
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今週の金魚の病気予報
金魚飼育指数
2 月 上 旬 | 2 月 中 旬 | 2 月 下 旬 | 3 月 上 旬 | 3 月 中 旬 | 3 月 下 旬 | 4 月 上 旬 | 4 月 中 旬 | 4 月 下 旬 | 5 月 上 旬 |
病気・体調不良 | ||||
←低 | 危険度 | 高→ | ||
水質の悪化 | ||||
←しにくい | 悪化 | しやすい→ | ||
餌の量 | ||||
←少なめ | 量 | 多め→ | ||
※最大5段階 |
上のグラフの1年間バージョンがみたい場合は、こちら↓
「金魚の病気、1年間で危険な時期を調べてグラフにしてみた」
この時期の注意点
気温15℃を上回ってくると
菌も活動をしてきます
ただこの時期はまだまだ水も腐敗しにくいですし
動かさなければトラブルも少ないと思いますが
金魚を動かす際は注意はしてあげてくださいね。
飼育ポイント
暖かくなるにつれ、餌を少しずつ与える
この時期の良い点
気温が低いため腐敗しにくく
水質が悪化しにくい
この時期に最も多い病気
- 転覆病
- 綿かぶり病
- 凍傷
この時期に多い病気
- 細菌性白雲病
- 白点病
- イカリムシ
- いつもと違う行動・動きをしている
- 餌をあまり食べようとしない
- 隅に隠れて動かない
- しばらく餌をあげるのを中止する
金魚は消化器官が未熟なため、体調不良になるとすぐに消化不良をおこします。
消化不良になると体調不良がさらに悪化します。
そうならないためにも、体調不良の初期段階で餌を中止し、体調の回復を待ちます。 - それでも調子が良くならない場合は塩浴もプラスする
なぜ金魚の病気予報を始めようと思ったのか?
金魚の病気は、猫や犬などのペットに比べ、まだまだ解明されていません。
外科手術も難しいのが現状です。(少数ですがやっているところはあります。)
万病に効くと言われる塩浴も、実際のところは治療しているのではなく、環境を良くして金魚の負担を減らし、金魚の回復力をあげているだけです。
(人間で例えると、風邪の時に安静にしているような状態です。)
金魚生産者歴20年を超える私が、一番良い病気の対策は何か?と聞かれたら、病気になるまえに予防すること!と答えます。
もちろん、100%防ぐことは不可能です。
(人間でも念入りに注意していても風邪をひくことがあるように)
ですが、少しでも病気になる確率を下げることができればと思い、この金魚の病気予報を始めました。
この金魚の病気予報をしているヒデとは?
金魚生産者歴もすでに20年以上たちました。(1996年から)
金魚質問BBSへの質問にも20年以上(1999年から)返答しつづけています。
積み上げた金魚の知識・経験は膨大です。
この知識・経験が少しでも役に立つようなら幸いです。
一週間後に実際の起こった病気例
以下に、過去の一週間後に実際に起こった病気例を抜粋します。
過去の一週間後に実際に起きた事例=今後起こる可能性があるということです。
これを見ることにより、上記予報にプラスし注意する点が浮かび上がってきます。
過去の事例を見て、ヒデから一言
以下の事例は、
ドジョウとの混泳についてです
普通に一緒にさせてるぶんには大丈夫ですが
金魚の稚魚などは食べちゃうので
小さな金魚と一緒にする場合は
ある程度 金魚が育ってからにしてください。
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投稿者プロフィール
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金魚の生産・飼育・管理を主に受け持っている。
金魚生産者歴もすでに20年以上(1996年から)
金魚質問BBSへの質問にも20年以上(1999年から)返答しつづけ
積み上げた金魚の知識・経験は膨大
それでも、いまだにわからないことが色々出てきて、日々勉強中&試行錯誤の毎日
このサイト内にて、
「スタッフブログ」
「金魚の病気予報」
「金魚質問BBS」
を更新している。
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