金魚の病気 エラ病

金魚飼育総責任者ヒデ
金魚飼育総責任者ヒデ
この記事はヒデが書いています。

症状

水温が20℃以上になると発生

エラ蓋が腫れ頭でっかちになり

食欲の減退、注水口や水面に集まって呼吸が苦しそうに鼻上げし

エラを見ると白く汚れや欠損が見られる

早期治療をしないと酸欠による致死率が高い

 

治療

抗菌剤による薬浴

経口投与などの治療法もあり

塩分にも弱いため0.5%の塩水浴を併用すると効果が高まります

 

予防

二次感染でなりやすい病気なので寄生虫や外傷などがおこらないようにし

水槽内のアクセサリーなどが魚体を傷つけないように注意してください

飼育数が多いのも傷がつく原因になります

金魚を追加する際は消毒し

菌が増殖する4~5月頃はあらかじめ水槽で薬浴してあげるのも予防になります

 

詳細

エラ病、口腐れ病、尾腐病はいずれも原因菌が同じで

年齢、魚体の大小、地域性を問わずに発生する病気で

白点病の次の起こりやすい病気です

原因菌はフレキシバクタ・カラムナリス菌

菌の発育可能温度は5~30℃

高温のほうが活発に活動します

魚類のエラや体表に僅かな損傷があるとそこから菌が侵入し

カラムナリス菌は水温15℃を超える4月から発生し夏の高温期を中心に発生率も高く

秋の11月頃に終息します

保金魚がいない状態では発病せず

フレキシバクタ・カラムナリス菌の影響をうける魚は多く

ウナギ・ニジマス・鮎・鯉・金魚・ドジョウ・フナなどにも感染する

 

この日記も記事としてまとめておきます。

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投稿者プロフィール

金魚飼育総責任者ヒデ
金魚の生産・飼育・管理を主に受け持っている。
金魚生産者歴もすでに20年以上(1996年から)
金魚質問BBSへの質問にも20年以上(1999年から)返答しつづけ
積み上げた金魚の知識・経験は膨大
それでも、いまだにわからないことが色々出てきて、日々勉強中&試行錯誤の毎日
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