2021年の産卵期を振り返って 金魚の産卵

金魚飼育総責任者ヒデ
金魚飼育総責任者ヒデ
この記事はヒデが書いています。

 

和金の親が初めは順調にしっかりすぎるほど卵を産んでくれたんだけど

 

2番の卵が雨の関係でしっかり産んだものの半分で終わって

3番までが長かった~4月がものすごい冷えて

20日ちかくも次の産卵まで間が空いてしまい

しかも2番の反省をかねて

金魚が産みたいと騒いでたんだけど

3日後に雨が来そうだったのでちょっとだけ日にちをずらして

卵をとったものの金魚もあまり産んでくれず

そこからズルズルとなんとかとっていった感じかな

 

出目金はわりと順調にマイペースで

すべての親が頑張って代わる代わる産んでくれて

埋まるまでは そこそこ早かったかも

卵の量もつねに見えるほどだし

 

今年の産卵期はちょっと少なめかな

5月末まで粘ることも なかなか なかったし

 

知り合いの金魚屋の様子では

やっぱり卵取りにくかったみたいだけど

もう卵取りも終わってるとこも多いので

それなりにはとれたんじゃないかな

 

今年は少し寒めで成長も遅れてるみたい

 

もうちょっと欲しかったんだけど

来年はもう少し卵をもっと最初っから産むだけ産まして

池を埋めていくほうがいいんだろうか

まだまだ勉強しないといけないね

 

あっでも もちろん とれた卵以上に金魚は増えないので大事なんだけど

このあとの稚魚を育てるのも難しく

昨年は卵の量はそこそこ多めにとれていたものの

その後の天気の冷えでの池の稚魚がほとんど消え

大不作になったからね

 

今の所 どうなんだろまた今年の状況を色んな場所で聞いてみるけどね

不作のあとは豊作がくることが多いので 上手く言っててほしいな

そこそこの卵でも無事育てばしっかり数はいてるし

やっぱり豊作の年のほうが仕事はしやすいからね

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投稿者プロフィール

金魚飼育総責任者ヒデ
金魚の生産・飼育・管理を主に受け持っている。
金魚生産者歴もすでに20年以上(1996年から)
金魚質問BBSへの質問にも20年以上(1999年から)返答しつづけ
積み上げた金魚の知識・経験は膨大
それでも、いまだにわからないことが色々出てきて、日々勉強中&試行錯誤の毎日
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